大阪市立美術館

中国工芸
青銅器・陶磁器を中心に

会期

7月9日(火)~7月21日(日)

8月6日(火)~8月25日(日)

開館時間
午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)
休館日
月曜日(祝日の場合は、その翌日)
料金

一般150円、高大生100円
※家族でお出かけ節電キャンペーン期間(7/1~9/30)のため割引料金となります。
※中学生以下、障がい者手帳等をお持ちの方、大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明)

青銅 饕餮文斝
商時代 紀元前14-11世紀 
本館蔵 山口コレクション

青銅  人物鳳凰飾龍把
後漢〜東晋時代 2-4世紀 
本館蔵 山口コレクション

白地劃花珍珠地 牡丹文枕  磁州窯
北宋時代 11-12世紀 
本館蔵

青花 瑞果文水注 景徳鎮窯
明時代初期 15世紀 
個人蔵

豆彩 瑞果文鉢 景徳鎮窯
明時代 万暦期(1573-1620) 
本館蔵 山口コレクション

彫漆牡丹文盆
明時代 15世紀 
本館蔵 カザールコレクション

犀角 蓮葉形筆洗
清時代 18世紀 
本館蔵 カザールコレクション

開催概要

新石器時代の彩陶からはじまり、商周青銅器や宋金代の白磁・白地陶器などを経て、色彩豊かな明清時代の青花や五彩、鋭利な彫り文様が施された彫漆や犀角まで、5000年の歴史をもつ中国工芸品を、館蔵・寄託の名品から選び展示いたします。緊張感のある精巧なかたちと吉祥で満たされた文様のありさまをご清鑑ください。

山口コレクション

旧関西信託(現在三菱UFJ信託銀行となっている東洋信託銀行の前身)の社長などを務めた関西の実業家、山口謙四郎(1886-1957)氏が収集されたもので、中国の石造彫刻125点・金銅仏5点・工芸94点の計224点からなり、本館には昭和52年・53年に譲渡されました。 山口謙四郎氏は特に中国の石像彫刻に造詣が深く、石仏は北魏の天安元年(466)銘仏坐像をはじめ隋・唐にいたるまで、基準作ともなる紀年銘を持つ優品が揃い中国仏教彫刻史を概観することができる日本屈指のコレクションとなっています。

作品リスト

TOPに戻る