大阪市立美術館

企画展示

中国の美人画

会期

2025年11月8日(土)~12月21日(日)

時間
9:30~17:00 ※入館は閉館の30分前まで
休館日
月曜日(祝日の場合は開館し、翌平日休館)
料金

一般500円(団体400円)、高大生200円(団体160円)
※中学生以下、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)、大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明)。障がい者手帳等は、日本の法律に基づき交付されたものに限ります。
※団体料金は20名以上。

 

同時開催の企画展示もご覧いただけます。

開催概要

中国美術における女性像は、外面の美しさだけではなく、品格や教養、徳といった内面的な価値も含めて鑑賞されるものでした。唐時代以来、宮廷に仕える女性を描いた仕女図は、優雅さの中に礼節や慎みといった精神性、知性を託す主題として重んじられました。やがて、明時代以降になると、女性像はより世俗的な風俗や日常の情景を描く題材へと広がり、人間味のある美しさが表現されるようになります。
本展では、絵画や陶磁器に描かれた、時代とともに変化する女性像の表現を通して、中国社会における理想の女性像と美意識の移ろいをご紹介し、その豊かな造形世界をたどります。

主な作品

(伝)呉道玄「送子天王図」

大阪市立美術館蔵 (部分)

作品リスト

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