大阪市立美術館

企画展示

カザールコレクション - 装身具 -

会期

2025年7月5日(土)~8月17日(日)

時間
9:30~17:00 ※土曜日は午後7時まで ※入館は閉館の30分前まで
休館日
月曜日、7月22日(火)※ただし、7月21日(月、祝)、8月11日(月、祝)、8月12日(火)は開館 ※災害などにより臨時で休館となる場合があります。
料金

一般500円(団体400円)、高大生200円(団体160円)
※中学生以下、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)、大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明)
※団体料金は20名以上。

開催概要

ドイツ系スイス人 故 ウーゴ・アルフォンス・カザール氏(Ugo Alfons Casal, 1888 – 1964)が蒐集したコレクションの中から、装身具-根付と印籠-を紹介します。

根付は腰帯に掛けるための留め具として、印籠は携帯用の容器の一種として、近世以降、人びとに重宝がられました。

一連の作品は、カザール氏が明治末年(1912)に来日してから集めた、日本・東洋の美術工芸品の一部です。

昭和50年代以降、当館に収蔵され、「カザールコレクション」と呼ばれていますが、その数は約4000件にのぼる膨大なもので、国内に残る一まとまりのコレクションとして、非常に貴重な存在と言えます。

大阪・関西万博が開催されている本年、かつて海外コレクターが形成したニッポンの美の結晶をお楽しみください。

主な作品

舞女牙彫根付 「静之」銘

江戸時代 17~18世紀

象牙 大阪市立美術館蔵(カザールコレクション)

Toggle(Netsuke)in the Shape of a Dancer

Edo period, 17th and 18th century

Signed Seishi/Shizuyuki

Ivory  U.A.Casal Coll.

作品リスト

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