大阪市立美術館

明末清初
-動乱期を生きた文人たち-

会 期
2014年1月10日(金)~2月11日(火・祝)
開催時間
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日
月曜日(休日の場合は開館、翌日休館)
料金

一般300円(団体150円)、高大生200円(団体100円)
※中学生以下、障がい者手帳をお持ちの方、大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明)
※団体料金は20名以上。

開催概要

 1644年の甲申の変により270年余り続いた明王朝は崩壊、その後満州族の清王朝による支配が確立します。この政治的・社会的・民族的動乱期にあって、文人たちは明朝に殉ずる者、南方に逃れて清軍に抵抗を続ける者、清に遣えず明の遺民として詩文書画に専心する者、あるいは清朝に恭順して官職に就く者など、多くは波乱の人生を歩みました。
 またこの時期は都市が発達し、それぞれに独特の書画が生まれました。そして蘇州・杭州に代表される江蘇や浙江の江南地区はもちろん、本展の出陳作に見るように福建・河南・貴州・山西・安徽などからも著名な書画人が出ています。
 激動の時代を反映するかのような、個性あふれる作品をお楽しみください。

主な作品

松石図

黄道周(1585~1646)
明時代 17世紀
本館蔵(阿部コレクション)

作品リスト

解説

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