大阪市立美術館

企画展示

尊きもの―神仏の美術

会期

2025年11月8日(土)~12月21日(日)

時間
9:30~17:00 ※入館は閉館の30分前まで
休館日
月曜日(祝日の場合は開館し、翌平日休館)
料金

一般500円(団体400円)、高大生200円(団体160円)
※中学生以下、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)、大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明)。障がい者手帳等は、日本の法律に基づき交付されたものに限ります。
※団体料金は20名以上。

 

同時開催の企画展示もご覧いただけます。

開催概要

古来、人々は自然に対する信仰に始まり、神や仏などの超越的な存在を崇めてきました。

例えば、霊地としての山々など自然に対する畏敬の念は、多様な神々への祈りとなり、また仏教の場合には阿弥陀仏に来世の極楽浄土を願い、地蔵菩薩に地獄での救済を願うなど、人々の切実な願いが仏菩薩に託されました。

そうしたさまざまな尊いすがたやかたちは、絵や彫刻などで表され、人々の祈りを受け止めてきました。祈りという行為そのもの、絵や彫刻を作ることや、あるいはそれを現代まで大切に伝えることもまた、いずれも尊い営為と考えられるでしょう。

本展では、近畿一円の寺社よりお預かりしているご宝物を中心に、そうした尊きものの数々をご紹介します。

主な作品

重要文化財「熊野曼荼羅図」

兵庫・湯泉神社 鎌倉時代・14世紀

作品リスト

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