平成２６年１０月２８日（火）、特別展「うた・ものがたりのデザイン－日本工芸にみる「優雅」の伝統－」が開幕しました。

写真は、前日の２７日に行われた開会式の模様。

内覧会には300名が参加しました。
※会場内での撮影はご遠慮いただいておりますのでご了承ください。

小袖、蒔絵調度、料紙装飾、鏡や刀装具、陶磁器など、国宝、重要文化財を含む約１３０件を一堂に展覧。
会期は12月7日（日）まで、ぜひ美術館へお越しください。

＜国宝＞
葦手絵和漢朗詠集　下巻　藤原伊行筆 ＜京都国立博物館＞
平家納経　法華経厳王品　＜厳島神社＞　※前期展示
彩絵小型檜扇（古神宝類のうち）　＜厳島神社＞　※後期展示
扇面法華経冊子　巻一・観普賢経　＜四天王寺＞　※前期展示
初音蒔絵手箱（初音蒔絵婚礼調度のうち）　＜徳川美術館＞　※前期展示

※会期中展示替えがあります。詳しくは「作品リスト」でご確認ください。

 コレクション展「近世絵画　1750-1850」も同時開催中。
現代の我々をも魅了してやまない伊藤若冲、日本の南画の大成者として知られる池大雅、大坂で唐絵師として活躍した林閬苑など、上方の絵師を中心に近世絵画の優品を紹介します。
※特別展の入場券でコレクション展もご覧いただけます。