大阪市立美術館

第57回 全関西美術展

会期
平成23年(2011)7月5日(火)~7月18日(月・祝)
観覧料

一般 700円 (団体 600円)
高大生 500円 (団体 400円)
※カッコ内は、20名以上の団体料金

中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方
大阪市内在住の65歳以上の方は無料〔要証明(原本に限る)〕

展覧会概要

近畿地方を中心とした作家たちの公募作品を展示する「全関西美術展」。  本展は、昭和16年より開催しているもので、毎年、近畿地方を中心として四国や北陸などからも広く作品が集まり、1,000点以上に及ぶ公募作品の中から選ばれた入選作約500点と招待作家等の作品約300点を展示しています。  全関西美術展は、大阪の芸術振興を目的として、昭和16年に日本画・洋画・彫塑・美術工芸の4部門にわたる公募の総合美術展「大阪市展」として発足しました。その後、昭和24年には書芸部門が加わり5部門の公募展となり、翌25年には展覧会の内容充実を図るため、その名も「関西総合美術展」と改めました。また、昭和34年の大阪市制70周年記念展からは「関西展」と改め、さらに昭和47年には「全関西美術展」と改称しました。  日本画、洋画・版画、彫刻、工芸、書というように美術のあらゆる部門が備わり、その各々に著名な美術家の作品も含まれており、現代における関西の美術の流れを知るためには見逃すことのできない展覧会といえます。  現在の内容に改められた昭和25年以来、今年で56回を迎えるこの全関西美術展は、地方における公募展でもっとも長い歴史をもっており、美術館の長い歴史と伝統が感じられることでしょう。

授賞者一覧

全関西美術展賞 第1席

第1科 日本画

藤本理恵子  想(ソウ)

第2科 洋画

谷口祐基子  休日

第3科 彫刻

吉田朋世  和(なごみ)

第4科 工芸

金井大輔 記憶のメロディ

第5科 書

横山雪遥 江以達詩

読売新聞大阪本社賞・読売テレビ賞

◆読売新聞大阪本社賞◆
日本画 : 中竹 毬子
洋 画 : 山根 康代
彫 刻 : 本多 紀朗
工 芸 : 德力 竜生
書   : 浅岡 弘風

◆読売テレビ賞◆
日本画 : 畑中 那智子
洋 画 : 高本 英里
彫 刻 : 河合 克典
工 芸 : 小川  興
書  : 中嶋 和子

寄託賞

大阪の美術文化の振興のために開催されてきた全関西美術展の趣旨にご賛同いただいた企業からの協力により、各部門に数名ずつ寄託賞を設けています。

第1科 日本画

ターナー賞 【タ-ナ-色彩 株式会社】  小杉 侑未

ガクブチの青光社賞 【株式会社 青光社】 譲原 貴史

ターレンス賞 【株式会社 ターレンスジャパン】 福間 小夜子 、富元 秀俊

サクラクレパス賞 【株式会社 サクラクレパス】  池田 英明

 

第2科 洋画

ターナー賞 【タ-ナ-色彩 株式会社】  福家 省造、松岡美子

ホルベイン賞 【ホルベイン工業 株式会社】 中川 清次

ターレンス賞 【株式会社 ターレンスジャパン】 久髙 真理子

東洋クロス賞 【東洋クロス 株式会社】 生川 香保里

マロニヱ賞 【マロニヱ社】 大山 絹江

サクラアートサロン 【株式会社 サクラクレパス アートサロン事業部】 妹背 百代

サクラクレパス賞 【株式会社 サクラクレパス】  石橋 武志

第3科 彫刻

髙島屋百貨店賞 【株式会社 髙島屋 大阪店】  石母田 ななみ

第4科 工芸

近鉄百貨店賞 【株式会社 近鉄百貨店 本店】  川畑 守

京阪百貨店賞 【株式会社 京阪百貨店】 山﨑 豊

第5科 書

大丸賞 【株式会社 大丸松坂屋百貨店 大阪心斎橋店】  川﨑 大開

全日本書道連盟賞 【公益社団法人 日本書芸院】 田中 梢光 、 久保田明代

全国書美術振興会賞 【公益社団法人 日本書芸院】 宮本 龍勝 、 松本 雅至

日本書芸院賞【公益社団法人 日本書芸院】

西尾 昌美 、 阿閉 山夢 、 多田 里花 、 畑  久子 、 田原 精華 、 木村 彩翠 、 松島 玉草 、 柳原 鏡子 、

三浦 泰子 、 桃  睦苑 、 岡上 汀華 、 小谷  征 、 中川 典子 、 坂東 香璋 、 寺田 濤雲 、 原田 由岑 、

中田 藤葩 、 加藤 秀帆 、 馬医 瑶雪 、 馬場 玲華 、 諸多 栖洲 、 石田 朴洞 、 壽山 白蓮 、 安井 露芳 、

竹村 香城 、 岡田 賢城 、 小谷 冬華 、 駄馬中 野琇 、 笹本 楠風 、 柳本 看雨 、 前島 美秀 、 吉田 帰真 、

犬塚 嵯峨 、 森本 敦子 、 須賀 千象 、 橋本 芳朱 、 国本 柳邨 、 岡田 象道 、 玉野 美舟 、 宗和 横搪 、

後藤 霜塘 、 山口 溪琇

訂正とお詫び

このたびの受賞者の方で、読売新聞大阪本社賞を受賞されました日本画の中竹毬子様の賞が、目録の中で脱落しておりました。ここで訂正とお詫びを申し上げます。誠に申し訳ございませんでし

作品搬入・搬出、受付時間

作品搬入

平成23年(2011)6月27日(月)、6月28日(火)
午前10時~午後4時(正午~午後1時は除く)
*正午の前、終了前は混み合いますので、お早めにお越しください。

作品搬出

選外作品

平成23年(2011)7月11日(月)、7月12日(火)
午前10時~午後4時(正午~午後1時は除く)

*正午の前、終了前は混み合いますので、お早めにお越しください。

入選作品

運送業者の方は

平成23年(2011)7月20日(水)
午前10時~午後4時(正午~午後1時は除く)

個人搬出の方は
平成23年(2011)7月21日(木)、7月22日(金)
午前10時~午後4時(正午~午後1時は除く)

作品搬入・搬出路

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お車でお越しの方は、
1.国道25号線と松屋町筋との交差点「公園北口」を南下。
2.しばらく道なりに進み、車両進入路にて警備員に「作品預り証」を提示。
3.美術館北側の砂利スペースに駐車。

※注意
・公園内では、最徐行でお進みください。
・美術館正面への駐車はご遠慮願います。
・その他、係員の指示に従ってください。

詳しくは「作品公募要項」をご覧下さい。

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