- 会 期
2025年10月25日(土)~2026年1月12日(月・祝)
※災害などにより、変更となる場合があります。- 時 間
午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
- 休 館 日
月曜日(祝日の場合は開館し、翌平日休館)、12月29日~1月2日
※災害などにより、臨時で休館となる場合があります。- 観覧料(税込)
一 般 1,800円(1,600円)
高大生 1,500円(1,300円)
小中生 500円(300円)※未就学児、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料(要証明)。障がい者手帳等は、日本の法律に基づき交付されたものに限ります。
※( )内は20名以上の団体料金。
※大阪市内在住の65歳以上の方も一般料金が必要です。
※特別展観覧料で、企画展示もご覧いただけます。
※当日券の購入・予約は10月18日(土)10:00より「天空のアトラス イタリア館の至宝」公式オンラインチケットと各プレイガイドにて開始します。
※本展は日時指定予約優先制です。各プレイガイドで購入された方や、障がい者手帳等をお持ちの方も「天空のアトラス イタリア館の至宝」公式オンラインチケットにて日時指定予約が必要です。
※日時指定の予約枠には上限があります。
※上限に達した場合はご入館いただけません。
※日時指定の予約枠に空きがある場合は、美術館券売窓口でも当日券をご購入いただけますが、混雑状況によりご入館をお待ちいただく場合や、当日券の販売が終了している場合があります。
[チケットの主な販売場所]
①「天空のアトラス イタリア館の至宝」公式オンラインチケット
②ローソンチケット(Lコード:53198)
③セブンチケット(セブンコード:113-096)
④tabiwa※チケットの購入時に手数料がかかる場合があります。
- 主 催
- 大阪市立美術館、朝日新聞社
- 後 援
イタリア大使館、在大阪イタリア総領事館、イタリア文化会館-大阪、公益財団法人大阪観光局(予定)、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会(予定)
- 協 賛
アルテリア、JR西日本
- 協 力
- 大阪市立科学館
概要
2026年に日本とイタリアが国交160年を迎えることを祝し、万博で人気を博したイタリアの至宝が、新たな友好の証として次章へ引き継がれます。
2025大阪・関西万博でイタリア館は「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、古代から現代までの名品で多くの人々を魅了しました。
本展では、人類普遍の「宇宙」「信仰」「正義」「知識」を体現する3件—「ファルネーゼのアトラス」、レオナルド・ダ・ヴィンチの「アトランティコ手稿」、ペルジーノの「正義の旗」—を厳選し、大阪市立美術館で公開します。
日本とイタリアを結ぶ架け橋を築き、古代からルネサンスを経て現代へとつながる物語を描くことで、万博の文化的遺産を次世代へ継承することを目指します。
展示作品
《ファルネーゼのアトラス》
西暦2世紀 大理石 高さ193cm、直径102cm ナポリ国立考古学博物館 Artwork on loan from the National Archaeological Museum of Naples (MANN).
古代ギリシャの宇宙観を映す天球儀を担ぐ巨像。
古代彫刻の傑作。2025大阪・関西万博で日本初公開。
ピエトロ・ヴァンヌッチ(通称ペルジーノ)(1450-1523) 《正義の旗―聖フランチェスコ、シエナの 聖ベルナルディーノ、祈る正義兄弟会の 会員たちのいる聖母子と天使》
1496年 油彩、カンヴァス 218×140cm ウンブリア国立美術館(ペルージャ) Artwork on loan from the National Gallery of Umbria – © Galleria Nazionale dell'Umbria
正義・秩序を象徴する宗教画。
ラファエロの師匠で15世紀イタリア最大の画家の傑作。
イタリア国外での展示は2025大阪・関西万博が初めて。
レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452-1519) 『アトランティコ手稿』第156紙葉 表 《水を汲み上げ、ネジを切る装置》
1480-1482年頃 紙にペン、インク、水彩 255×210 mm アンブロジアーナ図書館(ミラノ) © Veneranda Biblioteca Ambrosiana/Metis e Mida Informatica /Mondadori Portfolio.
科学・芸術・思想が融合した万能の天才の手稿。知の探求の原点。本展で日本初公開。