大阪市立美術館

特別展

NEGORO 根来 - 赤と黒のうるし

会  期

2025年(令和7年)9月20日(土)~11月9日(日)

※本展は予約制ではありません。
※会期中、一部展示替えがあります。
※災害などにより、変更となる場合があります。

時  間

午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)

休 館 日

月曜日(祝日の場合は開館し、翌平日休館)、9月22日(月)は開館
※災害などにより臨時で休館となる場合があります。

観覧料(税込)

一 般 1,800円(1,600円)
高大生 1,300円(1,100円)

※( )内は前売および20名以上の団体料金。
※前売券の販売は、2025年7月5日(土)から9月19日(金)まで。
前売券は美術館窓口では販売しておりません。公式オンラインチケットや各プレイガイドにてご購入ください。
※中学生以下、障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)は無料(要証明)。
※大阪市内在住の65歳以上の方も一般料金が必要です。
※特別展観覧料で企画展示もご覧いただけます。

 

[チケットの主な販売場所]
公式オンラインチケット
ローソンチケット(Lコード:53680)
チケットぴあ(Pコード:687-299)
セブンチケット(セブンコード:111-755)
CNプレイガイド
イープラス
※チケットの購入時に手数料がかかる場合があります。

主  催
大阪市立美術館、産経新聞社
協  賛
サンエムカラー、YAMAGIWA
後  援
岩出市教育委員会
特別協力
新義真言宗総本山根來寺
協  力
根来塗曙山会
巡  回

2025年11月22日(土)~2026年1月12日(月・祝) サントリー美術館

概要

2025年9月20日(土)~11月9日(日)の期間、大阪市立美術館にて特別展「NEGORO根来ー赤と黒のうるし」を開催いたします。

いわゆる「根来(ねごろ)」は、堅牢な下地を施した木地に黒漆を中塗りし、朱漆を上塗りした朱漆塗漆器(朱漆器ともいう)を指します。おおらかで明快な姿かたちに加えて、長年の使用により表面の朱漆が磨滅して下に塗られていた黒漆が現れることで生まれる古色も、大きな魅力となっています。

かつて大寺院として広く世に知られた根來寺(ねごろじ和歌山県岩出市)で、朱漆器が作られていたとする伝承から、後世にこの名がついたといわれています。

本展では、根來寺が繁栄を極めた中世の漆工品を中心に、その前後の時代に制作された年紀や伝来の確かな名品、著名人の愛蔵品、そして現代に息づく赤と黒に彩られた漆器の数々をご紹介します。また、現代美術家・杉本博司氏によって、室町時代の根来経箱と古墳時代のガラス玉を用いて創作された「瑠璃の浄土」の出品も決定しました。大阪・関西万博が開催されている今年、JAPANを代表する漆の美を心行くまでご鑑賞いただける展覧会です。

主な展示作品

会期中、一部展示替えがあります。

輪花盆

大阪市立美術館(田万コレクション)

大阪市立美術館(田万コレクション)

端反鉢

大阪市立美術館(田万コレクション)

相互割引

あべのハルカス美術館で特別展「NEGORO 根来 - 赤と黒のうるし」のチケット(半券可)を窓口でご提示いただきますと、下記展覧会の当日券を100円引きでご購入いただけます。(1枚につきお一人様1回限り有効、他の割引券との併用不可)

手塚治虫 ブラック・ジャック展」のチケット(半券可)を当館の窓口でご提示いただくと、特別展「NEGORO 根来 - 赤と黒のうるし」の当日券を100円引きで販売いたします。(1枚につきお一人様1回限り有効、他の割引券との併用不可。公式オンラインチケットや各プレイガイドでは割引制度を適用したチケットは販売しておりません。)

・「手塚治虫 ブラック・ジャック展」 2025 年9月27日(土)~12月14 日(日)

あべのハルカス美術館の開館状況につきましては、あべのハルカス美術館ホームページをご覧ください。

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