大阪市立美術館

住吉さん
~住吉大社1800年の歴史と美術~

会期
平成22年(2010)10月9日(土)~11月28日(日)

展覧会概要

住吉大社は「住吉さん」ともいわれ、大阪では正月の初詣、宮参りや七五三など、人生の節目にお参りする神社として知られています。住吉大社は風光明美の地として、古来天皇や貴族が参詣に訪れ、歌や歌合わせの会が盛んに催されていました。そのため住吉は和歌にも詠まれ、王朝物語や日記に記され、絵画に描かれ、和鏡、蒔絵調度、小袖の意匠などとしても親しまれてきました。 摂津国の一の宮であり、全国の住吉神社の総本宮である住吉大社は平成二十三年に御鎮座1800年を迎えます。この年は49回目の式年遷宮にもあたり、同社では御鎮座1800年大祭と式年遷宮がとりおこなわれます。大阪市立美術館を会場に、この御鎮座1800年大祭のプレイベントとして、住吉大社と関係の深い短冊や歌切れなど和歌関連作品、住吉明神や住吉大社が描かれた絵画や工芸作品、住吉大社に伝わる名品などを一堂にし、日本美術における「住吉大社」の位置づけを明らかにしたいと考えています。

割引券

主催

大阪市立美術館、産経新聞社、NHK大阪放送局、NHKプラネット近畿

共催

住吉大社

後援

サンケイスポーツ、夕刊フジ、サンケイリビング新聞社

協力

大阪府神社庁

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