大阪市立美術館

肉筆浮世絵-美の競艶 

日本初公開!シカゴ ウェストンコレクション

肉筆浮世絵-美の競艶 
~浮世絵師が描いた江戸美人100選~

会期

平成27年4月14日(火)~6月21日(日)

時間
午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日
月曜日(ただし、5/4は開館、5/7は休館)
料金

一般 1,500円(1,300円)、高大生1,000円(800円)

※( )内は、20名以上の団体料金

※中学生以下、障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)は無料(要証明)。

※本展は、大阪市内在住の65歳以上の方も一般料金が必要です。

※ セブン・イレブン、ローソン(Lコード:55279)、ファミリーマート、サークルK・サンクス、ミニストップ、チケットぴあ(Pコード:766-639)、イープラス、近鉄駅営業所、阪神プレイガイド(梅田・三宮)などの主要プレイガイド、コンビニエンスストアで販売します。

主催
大阪市立美術館、日本経済新聞社、テレビ大阪、BSジャパン
特別協力
ウェストン財団
後援
米国大使館
協賛
NEC、損害保険ジャパン日本興亜
協力
大光電機、日本航空、三菱重工業/Lumiotec、三菱レイヨン
巡回スケジュール

【大阪展】
2015年4月14日(火)~6月21日(日)  大阪市立美術館

【長野展】
2015年7月11日(土)~10月13日(火) 北斎館(予定)

【東京展】
2015年11月20日(金)~2016年1月17日(日) 上野の森美術館

概要

 ※本展覧会は終了しました。

本展は、アメリカ・シカゴの実業家ロジャー・ウェストン氏により収集された肉筆浮世絵を紹介する里帰り展です。個人コレクションとしては世界有数の規模と質を誇るウェストンコレクションから肉筆浮世絵の名品約130点を、近世初期から明治に至るまで歴史的に系統立てて展観いたします。菱川師宣(ひしかわ・もろのぶ)、西川祐信(にしかわ・すけのぶ)、宮川長春(みやがわ・ちょうしゅん)、勝川春章(かつかわ・しゅんしょう)、歌川豊国(うたがわ・とよくに)、葛飾北斎(かつしか・ほくさい)、祇園井特(ぎおん・せいとく)、河鍋暁斎(かわなべ・きょうさい)ら、多彩な絵師たちによる一点物の貴重な肉筆浮世絵をお楽しみください。なお、ウェストンコレクションは日本初公開になります。

主な展示

美人愛猫図(びじんあいびょうず)

葛飾北斎

絹本着色 1幅 江戸時代 ⒸWESTON COLLECTION

葛飾北斎(1760~1849)の壮年期を代表する肉筆美人画のうちの一つ。女性の面貌や着物の文様、胸元に抱かれた猫などに見られる繊細な筆づかいからは、北斎の高い技量を十分にうかがうことができる。

一休禅師地獄太夫図(いっきゅうぜんじじごくだゆうず)

河鍋暁斎

絹本着色 1幅 明治 ⒸWESTON COLLECTION

骸骨とともに踊り狂う一休とその様子を見つめる地獄太夫。地獄太夫は、一休が悟りに導いたとされる堺の遊女である。河鍋暁斎(1831~1889)は、地獄太夫を好んで描き同種の作品を多くのこしている。

公式ホームページ

公式ホームページコチラです。

展覧会の図録

1冊2,700円(税込)。
展覧会の特設ショップで販売しています。

音声ガイド

1回1台520円(税込)、所要時間は30分。
特別展会場入口で貸出します。

作品リスト

割引券

下記の”当日割引券”をクリックし、開いたページをそのまま印刷してご持参ください。

相互割引

あべのハルカス美術館では、平成27年3月17日~5月10日に「川喜田半泥子物語」展を、平成27年5月22日(金)~7月12日(日)に「昔も今も、こんぴらさん。-金刀比羅宮のたからもの-」展を開催。
「肉筆浮世絵-美の競艶展」の観覧券(半券可)をあべのハルカス美術館の窓口でご提示いただくと、当日券を100円引きで購入いただけます。

※同様に「川喜田半泥子物語」展、「昔も今も、こんぴらさん。」展の観覧券(半券可)を大阪市立美術館の窓口でご提示いただくと、「肉筆浮世絵-美の競艶」展の当日券を100円引きで販売いたします。

会場風景

エントランスホール

ホールの右手が特別展会場入口となります。

受付付近

江戸時代の美人たちがお出迎えします。

学芸員による見どころトーク

※見どころトークは全て終了しました。

担当学芸員が展覧会の見どころを解説します。

・日 程:4月22日(水)、5月13日(水)、6月3日(水)
・時 間:14:00~14:30
・場 所:美術館1階 講演会室

いずれも定員は150名(先着順)。
聴講は無料ですが、特別展の当日の観覧券が必要です。

記念講演会

※講演会は全て終了しました。

・4月18日(土) 13:30~15:00
テーマ:「肉筆美人画の魅力」
講 師:安村 敏信氏(萬美術屋・元板橋区立美術館館長)

・5月16日(土) 13:30~15:00
テーマ:検証 江戸美人の化粧・髪型」
講 師:村田 孝子氏(ポーラ文化研究所 シニア研究員)

定員150名(当日13時より整理券を配布)。
聴講は無料ですが、特別展の当日の観覧券が必要です。

TOPに戻る