- 会 期
2026年(令和8年)4月25日(土)~6月21日(日)
※本展は予約制ではありません。
※会期中、一部展示替えがあります。
※災害などにより、変更となる場合があります。- 時 間
午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
- 休 館 日
月曜日(祝日の場合は開館し、翌平日休館)
※5月7日(木)は開館
※災害などにより臨時で休館となる場合があります。- 観覧料(税込)
一 般 1,800円(1,600円)
高大生 1,200円(1,000円)※( )内は前売および20名以上の団体料金。
※前売券の販売は、決定次第お知らせいたします。
※中学生以下、障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)は無料(要証明)。障がい者手帳等は、日本の法律に基づき交付されたものに限ります。
※大阪市内在住の65歳以上の方も一般料金が必要です。- 主 催
- 大阪市立美術館、日本経済新聞社
概要
2026年4月25日(土)~6月21日(日)の期間、大阪市立美術館にて開館90周年記念特別展「全力!名宝物語 ―大阪市美とたどる美のエピソード」を開催いたします。
昭和11年(1936)に開館した大阪市立美術館は、令和8年(2026)の5月1日に開館90周年を迎えます。本展では、大阪市立美術館ゆかりの名宝の物語をたどります。
日本の公立美術館としては、3番目に古い伝統を持つ当館は、昭和、平成の時代を駆け抜け、令和の現在、大規模改修工事を経て、この大阪の地に確固として息づいています。歴史は、保存され、未来の礎となります。そして、時として文学的に昇華した「物語」へと展開して、形を変えて語り継がれていきます。一方、美術は、その「物語」自体を描くことがしばしばである他、時代や人々の息吹を視覚的に伝承する媒体です。美術には、複数の「物語」が反映されているのです。美術館の歴史は、その根幹を成す「美術品」自体が雄弁に語ります。
主な展示作品
会期中、一部展示替えがあります。

重要文化財 明妃出塞図(部分) 紙本墨画 宮素然 筆
中国・金時代・12世紀初 大阪市立美術館蔵 阿部コレクション

青花 婦人図方瓶 景徳鎮窯
中国・清時代・17世紀 大阪市立美術館蔵

重要文化財 仏涅槃図 絹本着色
鎌倉~南北朝時代・14世紀 長寳寺蔵

百鬼夜行絵巻(部分) 原在中 筆 紙本着色
江戸時代・18~19世紀 大阪市立美術館蔵 望月信成氏寄贈
